譲渡犬猫情報
動物愛護センター以外(動物管理所や離島保健所等)でも犬や猫の譲渡を受けることができます。動物愛護センター以外の施設にいる譲渡対象動物については、下記のリンク先でご覧いただくことができます。
保健所や動物管理所から譲渡を受ける場合は動物愛護センターと手続き等が異なります。
また、健康管理についても動物愛護センターと比べて不十分な場合があります。
詳しくは管轄保健所までお問い合わせください。
様々な事情により犬や猫を飼えなくなった方が里親を探している場合があります。
そのような方から掲載依頼があった犬や猫については下記リンク先でご覧いただくことができます。
犬猫の譲渡って何?
県では保護したりやむを得ない理由で飼い主から引き取られた犬や猫について,新たな飼い主を探す(=譲渡)事業を行っています。
新たな飼い主になる前に
動物を飼うことは簡単なことではありません。
犬や猫は通常10年以上の寿命をもっています。また,ペットを飼うためにはえさ代や病院の治療費など思った以上にお金がかかります。犬や猫を適正に飼えない場合は,ご近所とトラブルになる場合もあり
ます。
動物を飼う前には,もう一度家族みんなでゆっくりと考える時間を持ちましょう。
ペットを飼う前に考えたい10のこと
- ペットを飼える住居ですか?転居や転勤の予定はありませんか?
- 飼いたいペットは,あなたのライフスタイルに合っていますか?
- あなたの家族は,全員動物を飼うことに賛成していますか?
- 家族に動物に対するアレルギーをもっている人はいませんか?
- 毎日欠かさず,世話に時間と手間をかけられますか?
- あなたの体力で世話ができるペットですか?
- 近隣に迷惑をかけないように配慮できますか?
- ペットの一生に係る費用を考えてみましたか?
- 生涯にわたる計画を立ててみましたか?
- 万一,飼えなくなったときのことを考えていますか?
動物愛護センターにおける譲渡の流れ
1 希望する動物について考える
ペットを飼うことを決めたら,自分たちの生活にとってどのようなペットが良いのか考えてみましょう。
犬や猫にはそれぞれ特徴があり,個体ごとに大きさや性格も違います。
どのような動物を希望するか,じっくり考えましょう。
2 譲渡対象動物を確認する
動物愛護センターで譲渡対象となっている犬猫については,ホームページで確認することができます。
また,直接動物愛護センターにお越しいただいて対象動物を見ることもできます。
※ 譲渡対象動物とのふれあいを希望される場合は,午前11時から午後3時までの間にお願いします。なお,動物の体調等によりふれあいができない場合もありますのでご了承ください。
3 譲渡会に参加する
実際に譲渡を受けるためには,譲渡会に参加する必要があります。譲渡会参加者には講習を受けていただき,飼い主としての責任などについてもう一度勉強していただきます。
※ 日程の都合等で譲渡会に参加できない場合はご相談ください
4 譲渡希望動物を決定する
その時点で譲渡対象動物となっている犬猫の中から譲渡希望を決めていただきます。
実際に犬猫を見て,動物の負担にならない程度にふれあっていただき,マッチングを行います。
5 飼い主を決定する
希望者が重なった場合は抽選を行い,新たな飼い主候補を決定します。
その上で,責任をもって飼えるかどうか最終確認を行い,飼い主を決定させていただきます。
動物愛護センターから譲渡された犬・猫について
動物愛護センターでは、譲渡された犬・猫のその後の飼養状況について調査を実施しています。調査内容や譲渡先での様子については以下のページをご覧ください。
譲渡された犬・猫のその後について
譲渡対象動物については,動物の体調等により対象から外れる可能性もありますのでご了承ください。